コンタクトレンズは、眼科医の処方箋が必要です。ハードレンズ、ソフトレンズ、使い捨てソフトレンズ。メニコン、アキュビュー、TORAY、ニチコン、ボシュロム。病気やキズなどのトラブルを避ける為に注意しましょう、通販で激安・格安で買う場合は慎重にチェックしましょう。
コンタクトレンズの処方箋
選び方の目安
・屋外のスポーツを楽しむ・・ソフトか使い捨て
・装用感が気になる・・・・・・ソフトか使い捨て
・アレルギー性である・・・・ハードか使い捨て
・乱視が強い・・・・・・・・ハード
・ドライアイである・・・・・ハード
・目に対する安全性を重視・・ハード
・コストが気になる・・ハードかソフト
コンタクトレンズで起こる障害や疾患は、ほとんど原因は決まっているようですね。
●自己流の装用・・・装用時間や注意点を必ず守る。
●間違ったレンズケア・・・レンズと同じメーカーのものでケアが原則。
●間違った処方・・・医師の処方箋が間違っていることもある。
●個々の目の状態の変化・・・
目の状態は常に変わっています。花粉症の方はアレルギーの時期は汚れが付きやすかったり、涙が多くなったりします。
常に眼科医に相談できるような体制を。 自分の目のことですからしっかり自己管理していきましょう!
コンタクトレンズの役割は?
「近視の矯正でしょ?」というような声が聞こえてきそうです。
コンタクトレンズの役割は「屈折異常の矯正」なのです。
目はカメラと同じで、外からの光をレンズである水晶体で屈折させて網膜にピントをあわせる仕組みになっています。
正常に焦点が結べたならば正視ですが、そうでないなら、屈折異常と考えられます。
●近視・・・光が網膜の前でピントを結んでしまう為、遠くのものがぼやけて見える状態のことです。
眼軸が長いという遺伝的な要因のこともありますが、一般的には屈折性近視のことが多いです。
近視は凹レンズで矯正します。
●遠視・・・近視の逆で、光が網膜の後ろでピントを結んでしまう為、調節しないと遠くも近くもぼやけて見えてしまう状態のことです。
調節力があるうちは、水晶体の厚さを調節できるのですが、調節力がなくなると遠視が顕在化します。遠視は凸レンズで矯正します。
●乱視・・・角膜などが正常な球面をしていない為、網膜に焦点が結べずに近くも遠くも見えにくくなることです。
光の屈折の大きさの角度によって、乱視の種類が分かれます。これで調整が難しくなります。
●老視・・加齢とともに水晶体の調節力が低下し、近くのものがぼやけて見えにくくなります。近くのものを見るときだけ、凸レンズで矯正します。
近視の場合メガネをはずせば近くの物は見える為、凸レンズを必要としないことがあります。
コンタクトレンズは、比較すると圧倒的に近視の矯正に用いられることが多いです。
コンタクトレンズは、大別して、ハードコンタクトレンズ(HCL)、ソフトコンタクトレンズ(SCL)、使い捨てのソフトコンタクトレンズの3種類。それぞれのタイプの特徴を簡単に解説します。
☆☆ 安全性が高く、目に対する長期的な影響が少ない ☆☆
HCLは直径が小さく、まばたきの度にレンズが動き、目の表面の涙の層がかき混ぜられて空気中の酸素が行き渡りやすくなり、角膜細胞の酸素摂取が容易。
素材自体の酸素透過性・安全性も高まっている。
☆☆ 乱視の矯正効果が強い ☆☆
HCLは目の歪みによる変形がない為、乱視の強い人や円錐角膜などの不規則な乱視の人にもすぐれた乱視矯正効果があります。
☆☆ 目にキズがついてもすぐ気付く ☆☆
目にゴミが入ったりキズが付くとHCLは痛くて使用できません。欠点のようですが、HCLが痛みでキズを教えていると言うことです。HCL装用は重い角膜障害が少なくなり、キズができてもHCLを中止すれば短期間で治ってしまいます。
★悪い点もあります★
初めて装用して慣れるまでの違和感がSCLに比べて若干強い。
ほとんどの方はすぐに慣れますのであまり心配いりません。
野球、サッカーなど屋外のスポーツには不向きです。
★HCLの作成時の注意点★
材質について・・・酸素透過性の極端に高いタイプは、素材自体がもろく、また蛋白などの汚れが付着しやすい為、耐用年数が短く、アレルギーの原因ともなります。ある程度の透過性があれば十分です。
どこで作るか・・・処方の良し悪しが装用感だけでなく障害の原因なります。信頼できる眼科での作成と定期検診をおすすめします。量販店で作成したケースや、眼科で作っても検診を受けていないケースでトラブルになるのがほとんどです。
ほとんどHCLの逆がSCLと考えられます。使い捨てでないタイプのこと。
☆☆ 装用開始時の違和感がHCLに比べて少なく、屋外のスポーツ向き ☆☆
★悪い点★
★目に対する安全性が低い★
常に角膜を覆っている為、酸素不足になりやすい。
★乱視矯正効果が弱い★
トーリックSCLという乱視矯正効果を付加したものもありますが、トラブルの多いレンズです。
★キズが付いても違和感が少ない為、キズを深くしてしまう★
SCLを入れられない程に症状が悪化すると治るのに長い期間を要する。
★汚れがつきやすい★
CLに伴うアレルギーは断トツでSCLに多いのです。
★表面から水分が蒸発しやすく、ドライアイには不向き★
★注意点★
SCLはレンズ自体が目の形にフィットする為、処方は簡単。HCLでちょっとでもクレームがつくとすぐにSCLに変えてしまう量販店もあるようです。トラブルが起こりやすいレンズなので、定期検診をきっちりと受けることが重要です。
タイプ別に、1-Day、2週間又は1ケ月で交換する頻回交換、1週間連続装用があります。
1-Day、2週間又は1ケ月タイプは、レンズに汚れが蓄積される前に捨てる為、ふつうのSCLの使いやすさに安全性を付加したレンズと考えられます。
1週間連続装用タイプはトラブルが多くどうしても必要な以外おすすめできません。
★欠点はコストが高いこと★
トラブルが起きることを考えれば安いともいえますが、使い方次第では悪い面が表面化してきます。
1-Dayタイプを一昼夜装用したり、2週間タイプを15日以上使ったりすると、レンズの劣化による影響が少しずつ目に蓄積してあるとき非常に強い障害を起こしてしまいます。
★新素材★シリコーンハイドロゲルのレンズが開発され、普及してきました。
この素材は乾きにくいという特徴があり、乾燥感が気になる方に好まれる傾向があります。
従来の素材に比べ酸素透過性が非常に高いという利点もありますが、
汚れがつきやすいので自分にあった製品を実際に試しながら見つけることが大切です。